じぶんでじぶんをしつけるメッセージ

新項目、新解答例、コメント及びこの辞典に関するご質問、ご意見等ご自由に書き込んでください。


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◇-まいこさん 1/3-山口あずさ(3/28-21:41)No.358
 ┣まいこさん 2/3-山口あずさ(3/28-21:45)No.359
 ┗まいこさん 3/3-山口あずさ(3/28-21:46)No.360
  ┣Re:まいこさん 返信 1/2-山口あずさ(3/28-21:48)No.361
  ┗Re:まいこさん 返信 2/2-山口あずさ(3/28-21:52)No.362
   ┗-nolphin(3/29-11:37)No.365
    ┣Re:親-山口あずさ(3/29-12:25)No.366
    ┣親という凡庸 1/2-山口あずさ(3/29-12:52)No.367
    ┗親という凡庸 2/2-山口あずさ(3/29-12:52)No.368
     ┣山口さんへ-nolphin(3/29-14:39)No.370
     ┃┣Re:山口さんへ お返事 1/2-山口あずさ(3/29-19:42)No.372
     ┃┗Re:山口さんへ お返事 2/2-山口あずさ(3/29-19:43)No.373
     ┃ ┗Re:山口さんへ お返事 2/2-山本一郎(3/30-00:03)No.378
     ┗ここで-nolphin(3/29-19:33)No.371
      ┣Re:ここで-山口あずさ(3/29-19:54)No.374
      ┃┗わたしなりに・・・-ぷよ(3/29-21:26)No.375
      ┃ ┗Re:わたしなりに・・・-山口あずさ(3/29-22:38)No.376
      ┃  ┣The biginning-ぷよ(3/30-00:40)No.379
      ┃  ┃┗冷静に・・・不条理に対処する。-ぷよ(3/30-01:23)No.380
      ┃  ┃ ┗Re:冷静に・・・不条理に対処する。-ぷよ(3/30-01:26)No.381
      ┃  ┗Re:わたしなりに・・・-清隆(3/30-02:07)No.382
      ┃   ┗Re:わたしなりに・・・-山口あずさ(3/30-12:34)No.383
      ┗Re:ここで-チノボー(3/29-23:42)No.377


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358 まいこさん 1/3 山口あずさ E-mail URL 3/28-21:41

ひょんなことから、掲示板ではなくnolphinさんと
メールで何度かお話しました。
今までのnolphinさんの書き込みから、もしかする
とnolphinさんの彼女は亡くなったのかなと思って
いました。メールのやりとりの中で、nolphinさん
についそのことを聞いてしまいました。以下は、
nolphinさんから頂いたメールの抜粋です。

以下、nolphinさんからのメール。。。。

==============
一昨日の夜、本の間に彼女が書いたメモがはさまっ
ているのを見つけました。
「6:00にアラビカでまってるね。まいこ」これ
だけなのに、ぼくは何回も何回も読み返しました。
苦しくなる。苦しくて、苦しくてしょうがなくなる。
でも、この苦痛こそがぼくを支えているのかもしれま
せん。もしこの苦痛すら失ったら、ぼくはどうやっ
て生きていけばいいかわからなくなる。

吉本ばななの短編(題名は忘れてしまった)に、死
んだ恋人のまぼろしに会いに行く話がある。ぼく
も、一度でいいから彼女と会いたい。夢にでてきて
くれたこともないんです。薄情なやつだ。夢の中で
もいいから、もう一度だけ声が聞きたいのに。

はは、なにいってんだろ。ごめんなさい。

山口さんに知って欲しいことがある。これは、親し
い何人かの人しか知らないことです。でも、山口さ
んには知って欲しいと思った。だから、書きます。

ゆきこさんはぼくの彼女に似ている。

ぼくが彼女を好きになったときには、もう彼女はぼ
ろぼろだった。それを考えるとやりきれなくなる。
ぼくは最初何も気付いてあげられなかった。
ぼくの彼女は、ずっと父親にレイプされていた。実
の父親にだよ。
しかも、彼女を一番守れるはずの母親も黙認してい
た。

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359 まいこさん 2/3 山口あずさ E-mail URL 3/28-21:45
記事番号358へのコメント
「ファーザー・ファッカー」って、内田春菊さんの本
があるけど、それと同じなんだよ。
山口さん、信じられますか?

この世界には、こういうニュースが溢れてますよ
ね。ボスニアで組織的なレイプが行われていたと
か、アメリカでは、何分に一回かレイプが起きてい
るとか。
そういうニュースを流してる人間、そして読んでる
人間は、その恐ろしさがわかっているんだろうか? 
ぼくは恐ろしくて恐ろしくて目を背けたくなる。

ぼくはそれを彼女に告白されたとき、この父親を殺
そうと思った。本気で。
でも、ぼくは自分の親に相談した。ぼくたちはまだ
中学生で、子どもの力ではどうにもならないと思っ
たから。
ぼくの親はこう言いやがった。「よその家のことだ
からほっときなさい。おまえはもうその「女」に関
わるな。」

どう思いますか? ぼくは目の前が真っ暗になっ
た。世界はこんなものなのかと思った。それなりに
尊敬していた自分の親は、本当はこんなゴミみたい
な奴らだったのだと悟った。それで、包丁を持って
暴れてやった。畳に包丁を突き立てたら、親はもう
何も言わなくなった。
 
相談した中学校の担任の先生だけが理解してくれま
した。高校の世話も、手続きも、経済的な援助まで
してくれた。(あとでお返ししたけど。)
高校は二人で他県の寮のある高校に行った。彼女は
女子校に、ぼくは男子校の進学校に行きました。
ちょっとたいへんだったけど、中学校の時よりは
ずっといいと思ってた。

あれ以来、ぼくは二度と親と口をきかなかった。親
もできる限り、ぼくを避けてた。(殺されると思っ
たんでしょうね。)高校に入ってからは、家に帰っ
たことも、自分で電話をかけたことも一度もない。も
う10年も連絡を取ってない。これからもないで
しょう。彼らとはもう関係がないんだ。
もちろん彼女もそう。彼女の親たちは娘が死んでし
まったことを知らないかもしれない。

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360 まいこさん 3/3 山口あずさ E-mail URL 3/28-21:46
記事番号358へのコメント
ぼくたちには故郷がないんです。

でも、何年経っても、彼女は泣いてた。笑うときも
悲しそうに笑っていた。理由なんかなかったんだと
思う。ただ悲しくて仕方なかったんだろうな。
何にも残さず、何もいわず、ある日突然彼女は死ん
でしまった。彼女は親と一緒の墓に入りたくないと
いう、ただそれだけの理由でクリスチャンになって
いました。安心したのかもしれない。

ぷよさんが「わたしはなぜここにいるんだ?」とい
う問いをおっしゃってますが、この問いはレトリッ
クに過ぎない。もしこの問いが有効なら、彼女の存
在をどう説明するのか? なんでこんな悲惨を彼女
が引き受けないといけないんだろう? 「なぜ世界
はこのようなものなのか」と問われなければならな
いのです。

ぼくは、まだ彼女が好きでたまらない。もう一度会
いたい。あと一度だけ。声を聞きたい。髪に触りた
い。肌に触れたい。もう一度だけ。あと一回だけで
いい。

なにいってんだろ。ばかか、おれは。

ぼくたちは、彼女やゆきこさんを救いださなければ
ならない。

山口さん。山口さんには絶対売買春に反対し続けて
欲しい。あらゆる暴力を許さないで欲しい。他者を
何のためらいもなく傷つけて、平然としている人間
たちを許さないでいて欲しい。
ぼくもできる限り、山口さんと一緒に頑張ります。
でも、ときどき悲しくて、何も考えられなくなっ
て、口をつぐんでしまうこともあるかもしれない。
そのときは、どうかぼくを叱って下さい。
山口さんは強い人です。「NET上最強の生物」と
いったのは誰だったか。(心太さんでしたか?) 
ぼくも考え続けます。

なぜ世界はこのようなものなのか? ぼくは知りた
い。

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361 Re:まいこさん 返信 1/2 山口あずさ E-mail URL 3/28-21:48
記事番号360へのコメント
nolphinさんへ

内田春菊のファザーファッカーは読みました。
暗澹たる気持ちになった。

> ぼくはそれを彼女に告白されたとき、この父親を殺そうと思った。本気で。
> でも、ぼくは自分の親に相談した。ぼくたちはまだ中学生で、子どもの力ではどうにもならないと思ったから。
> ぼくの親はこう言いやがった。「よその家のことだからほっときなさい。おまえはもうその「女」に関わるな。」
> どう思いますか? ぼくは目の前が真っ暗になった。世界はこんなものなのかと思った。それなりに尊敬していた自分の親は、本当はこんなゴミみたいな奴らだったのだと悟った。それで、包丁を持って暴れてやった。畳に包丁を突き立てたら、親はもう何も言わなくなった。

nolphinさんの気持ちは痛いほどわかります。
同じ立場だったら、じぶんも似たようなことをした
と思う。
だけど、nolphinさんのご両親がゴミみたいかどう
かはわかりません。
たぶんわたしの家族も役に立つようなことは言いそ
うにない。
ご両親はびっくりしたのだと思いますよ。
親は親の顔をいついかなるときもしなくてはならな
いので、びっくり動転している状態での発言だった
だろうということだけは、想像できます。
中学生だったnolphinさんが、そんなことに理解を
示せるはずはなかっただろうことも想像できます。
余計なことを言うようだけど、nolphinさんのご両
親も被害者なのではないかと思います。

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362 Re:まいこさん 返信 2/2 山口あずさ E-mail URL 3/28-21:52
記事番号360へのコメント
> でも、何年経っても、彼女は泣いてた。笑うときも悲しそうに笑っていた。理由なんかなかったんだと思う。ただ悲しくて仕方なかったんだろうな。

性って、ほんとうに不思議です。性はその人そのも
のなのだと改めて気付かされる。
他人の心を壊す人間は殺人をしているのとおなじな
のに、まいこさんの実父も、いまこの世界で息をし
笑ったりもするのかと思うと、、、、、
悔しいよね。わたしもそいつを殺したい。少なくと
も、じぶんが何をしたのかを正確に知らせたい。そ
いつが我々と同じ人間なら、生きていられないほど
の悔恨を感じないでいられるはずがないのに。

(上記、nolphinさんの了解を得てupしました。み
なさんが感じたことを、ぜひ書き込んでください。
今このとき、哀しい思いをしている少女がいるかも
しれない。人間が人間らしい行動をとらなくていい
という法はない。人は人に産まれた以上、人でいな
ければならないと思う。)

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365 nolphin 3/29-11:37
記事番号362へのコメント
ぼくは自分の両親が許せない。その理由を書いておきます。

ぼくは親にこう言われた。
「よその家のことだから放っておきなさい。それから、もう
あの『女』とは付き合うな。」
『女』?
なんだ、それは?

ぼくらは子どもで、それを自覚していて、だから親に相談した。
しかし、いつのまにか彼女はもう子どもではないらしいのだ。
どういうこと?
ぼくらはただの中学生で、「子ども」ではないのか?

ぼくの親は彼女のことを「あの『女』」という。
ぼくの親は、あの犯罪者達と同じまなざしで彼女を見ている。
彼女だけは、ぼくの学校の他の女子たちとは違っている。
『女』なんだ。

彼女は父親に傷つけられて、ぼろぼろになって、自分の好きな
相手に泣きながら告白をして、はじめて『女』に格上げされたわけだ。

結局、いままで善良ぶっていた(しかも自分たちは善良である
と信じていた)ぼくの親たちは、彼女の親たちとそう大して変わらない。
彼女をおなじ眼で見て、おなじような値踏みしやがった。
ぼくは絶望した。世界はこのようなものかと。
こいつら全部殺してやる、と思った。
(そのときの彼女の顔は忘れられない。打ちのめされていた。)


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366 Re:親 山口あずさ 3/29-12:25
記事番号365へのコメント
チノボーさんが、全く別件で、No.344「親の心」というのを書いています。
親って何なんだろう。
わたしは自分の家にいる「親」にnolphinさんの話をしてみたのです。
母からときどき聞かされていたとても苦労をした友人の話を母はまた始めまし
た。わたしは母の友の話が、まいこさんほどひどいものではないではないかと
反論したところ、母は口ごもって今現在苦労中の当のその友人が、女学生の
頃、母親の再婚相手になんらかの虐待を受けていたという話を始めました。
詳しいことはわからないけれど、その友人は「魂を売った」という言い方をし
ていたそうです。
ほぼ半世紀前の女学生の話。
魂を売ったのは一体どこの誰なんだ。
なぜ虐待された方の魂がどこかへ売り飛ばされてしまわなければならない?
忌まわしい世界です。
なんで虐待する方は無神経(←神経の神って、カミだったのね。)でいられる
のだろう。
ただ、母親というのはやはり困りもので、nolphinさんのご両親に同情してい
た。
警察に訴えるより人権擁護委員会の方がいいかもしれないけれど、下手なこと
をしたら云々。
確かに具体的にはどうしたらいいのだろう。
子育てが難しいというのは実にこういうことなんだろう。
子供は親の知らないところで独自の世界を引き受けてくる。
「関わらないようにしなさい」という親の忠告は全くもって無効なのだ。
それにしても、母とまじめな話をするといつもこうなるのだが、そういう自分
はどうなっているの?結婚もしないで云々。
身も蓋もないとはこのことだ。
nolphinさんが引き受けなければならなかった世界は、実際、われわれが浮かん
でいる当のこの世界なのに。

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367 親という凡庸 1/2 山口あずさ 3/29-12:52
記事番号365へのコメント

>結局、いままで善良ぶっていた(しかも自分たちは善良である
>と信じていた)ぼくの親たちは、彼女の親たちとそう大して変わらない。
>彼女をおなじ眼で見て、おなじような値踏みしやがった。
>ぼくは絶望した。世界はこのようなものかと。
>こいつら全部殺してやる、と思った。
>(そのときの彼女の顔は忘れられない。打ちのめされていた。)

nolphinさん、今思ったのだけれど、大人たちは子供に正義感を身につけなさい
と言いながら、その実、保身を身につけよというメッセージを優先しているよ
うに思います。
へんな話だと思いますが、わたしは「ゆきこさんへの手紙」を親に内緒で書い
ていた。
だから「まいこさん」のことは、「nolphinさん」のこととして話すことができ
たけれども、「ゆきこさん」のことは未だに話していない。
わたしは37歳で、とっくの昔に成人ですが、わたしの親は言うかもしれな
い。

援助交際をやっているような女の子は不良なのだから、放っておきなさい。
何もあんたが心配することではない。
そんなことよりもさっさと結婚して、子供を持つことを考えなさい。
子供を持てばワカルと。

チノボーさんが言うように、これは一面の真理です。
親になるときっと保身というのがわかるのだと思う。
我々はいわば身一つだから、ゆきこさんのことも、まいこさんのことも放って
おけない。
が、親には自分の子供という大儀名文がある。
少なくとも自分は何かを守っている。
これはしょうがないことだと言っていい。
このことから免れることのできるのはいわば英雄なのです。
自分の子供を持つことなど忘れた方がいい。

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368 親という凡庸 2/2 山口あずさ 3/29-12:52
記事番号365へのコメント
nolphinさん、敵はまいこさんの実父です。
nolphinさんのご両親にせよ、わたしの母にせよ、単に凡庸なだけなのです。
彼らのまなざしそのものは、いったんわれわれ子供という彼らにとって「絶対
に正しい」存在を通る。
まいこさんやゆきこさんにかかわるなというのは、親としては悲しいかな間
違っていないのだと思う。

ただ、当然、われわれは親の言うことなんか聞けないし、聞くべきでもない。
わたしは結婚もせず、子供もせず、要するに暇だからこそ、「じぶんでじぶん
をしつける辞典」をつくることが可能なのかもしれない。

nolphinさん、英雄にならなけりゃならない人間もいるのです。
わたしは小さな英雄になりたいと思う。

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370 山口さんへ nolphin 3/29-14:39
記事番号368へのコメント
>nolphinさんのご両親にせよ、わたしの母にせよ、単に凡庸なだけなのです。
>彼らのまなざしそのものは、いったんわれわれ子供という彼らにとって「絶対
>に正しい」存在を通る。
>まいこさんやゆきこさんにかかわるなというのは、親としては悲しいかな間
>違っていないのだと思う。

そう、冷静に考えるならば。しかしその凡庸さは、凡庸さを通り越して犯罪だった。
その凡庸さは、もっといろいろな悪意をぼくたちにぶつけた。
ぼくたちは、彼らによって、ほんとうの孤独におかれた。

もし、そのような凡庸さが親の本質であるならば、彼らの言葉が(親としてであれ、
なんであれ)「間違っていなかった」のなら、ぼくは親なんかいらない。

>nolphinさん、敵はまいこさんの実父です。

そうです。
しかしぼくはいったいどうしたらいいのだろう。
こいつを殺したいくらいだ。(ネチケットに反しているかもしれないが。)
本当はこいつのことは考えたくもない。

ぼくはなにを語ればよいのだろう。ぼくの憎しみだろうか? こいつの心の闇を分析
する? 彼女の孤独を語るか?

語らなければならないことはおおいはずなのに、ことばがでてこない。
終わりから始めるというのは、難しいことですね。山口さん。なにもかも無駄じゃな
いかという気になってくる。

ぼくたち(ぼくと彼女)は終わりから始めなくてはならない。そのことが辛い。



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372 Re:山口さんへ お返事 1/2 山口あずさ E-mail URL 3/29-19:42
記事番号370へのコメント
>もし、そのような凡庸さが親の本質であるならば、彼らの言葉が(親としてであれ、なんであれ)「間違っていなかった」のなら、ぼくは親なんかいらない。

「間違っていなかった」は不適切ですね。
確かにこの凡庸さは間違っています。
こういう場合に親はどうしたらいいのでしょう。
まいこさんには物理的な救済が必要だった。
慰めの言葉なんかではどうしようもない。
nolphinさんはご両親にどんな選択肢があったと思います
か。
わたしがもし親で、子供に相談されたときにどうするか。
経済的に余裕があればまいこさんを引き取るということも
選択肢の一つかもしれない。
一人の子供をその子の家から救い出すというのは至難の業
だと思います。
が、そうしないとならない(ならなかった)。
そう確かに、放って置きなさいという以上の何かがなけれ
ばならなかったのだと思う。
恋の学校の掲示板で、以前「愛の反対は憎しみだけれども
恋の反対は何だろう。恋の反対は無関心かもしれない」と
書きました。
無関心が一番恐ろしいのかもしれない。

>>nolphinさん、敵はまいこさんの実父です。
>
>そうです。
>しかしぼくはいったいどうしたらいいのだろう。
>こいつを殺したいくらいだ。(ネチケットに反しているかもしれないが。)
>本当はこいつのことは考えたくもない。

ネチケットの必要な相手とも思えない。
文字通り獣です。
なんでそんな人間が親になったりするのだろう。

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373 Re:山口さんへ お返事 2/2 山口あずさ E-mail URL 3/29-19:43
記事番号370へのコメント
>ぼくはなにを語ればよいのだろう。ぼくの憎しみだろうか? こいつの心の闇を分析する? 彼女の孤独を語るか?
>語らなければならないことはおおいはずなのに、ことばがでてこない。
>終わりから始めるというのは、難しいことですね。山口さん。なにもかも無駄じゃないかという気になってくる。
>ぼくたち(ぼくと彼女)は終わりから始めなくてはならない。そのことが辛い。

土曜日に民衆を導く自由の女神を見に行きました。
ドラクロワは語っている。 細部にわたって。
nolphinさんが見たことすべてを語って欲しい。
今この世界で同じ空気を吸っているどこかの誰かが泣いて
いるかもしれない。
まいこさんを語り続ける限り、彼女は死にはしないと思
う。
言論の場で彼女は何度も蘇って、彼女の実父的悪魔を断罪
しなければならないと思う。
それより他に鎮魂の手だてがあるとは思えない。
何人かの友人にこの掲示板を見て下さいとメールを送りま
した。
まいこさんは多くの人にきちんと考えて貰う権利があるよ
うに思います。
母の友人が「魂を売った」という言い方をしたのはなぜだ
ろうかと考えています。
人は正しくなければならない。正しくないめに遭った場
合、正しくないことを糾弾しなければならない。
母の友人の魂を売るという感覚は、不正義を糾弾しなかっ
た(=できなかった)ことによる汚れの感覚なのではない
でしょうか。
もちろん、一人の少女が父親の性的暴力を糾弾するという
のは並大抵のことではありません。それができなかったこ
とを非難する人はいない。が、不正義は糾弾されないと不
正義を受けた人の汚れは拭えないのではないでしょうか。
少女には親ではない人間の手助けが要ります。
また、助けて!と叫べる環境も要ると思う。
ところで、わたしはやはり子供の視点しか持てません。
親のみなさんのご意見を是非お聞かせください。

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378 Re:山口さんへ お返事 2/2 山本一郎 E-mail 3/30-00:03
記事番号373へのコメント
>ところで、わたしはやはり子供の視点しか持てません。
>親のみなさんのご意見を是非お聞かせください。

 これは、親としてどう生きるかということを突きつけられている問題でもあると思います。
 中3の娘をもつ親として発言します。

 まいこさんの父親のことですが、とても考えられないことです。絶対に許せないことです。

 次に、nolphinさんの親と同じ状況になったとき、人は正しい態度をとれるかということですよね。
 私はとるべきだと思います。「打算」や「保身」の気持ちが働くのは否定しません。我が子への心配や取り越し苦労は並大抵では
ありません。また、生活や仕事、世間とのつきあいの中で年齢とともに純粋さを失った部分もあります。しかし、それに流されて、
正しい態度がとれなかったらダメだと思うのです。それは、親としてどう生きるか、ひいては人としてどう生きるかが問われている
んだと思います。
 娘から何らかの相談を受けたとき、やはり「打算」や「保身」による返答をするのではなく、真正面から娘に答えたい。親とし
て。人として。

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371 ここで nolphin 3/29-19:33
記事番号368へのコメント
いま、デリック・メイという音楽家の”The Biginning"という曲を聴いています。
多分TR-808でつくったパーカッシヴなリズムトラックの向こうで、悲しげなストリン
グスが現れては消える。
これをメイが発表したとき、誰もこの曲を理解しなかった。
この曲の深い内省。
音と音との間の沈黙。遥か彼方から切れ切れに届く切ない旋律。
とてもとても美しい。

もし彼女がいてくれたら、喜んで聴いてくれたろう。


山口さん。人間はなぜ他者を平気で傷つけられるのでしょうか?
しかも、よりによって実の娘を。
どうして徹底的に打ちのめすことができるのか。
ぼくはどうしてもわからないのです。

良心というのはどこから生まれるのでしょうか?
ぼくらはそれを完全に忘れることが可能な生き物なのでしょうか?


ぼくはね、メイの音楽に憧れるのです。彼の音楽は遥か彼方で鳴っている。彼方へ行
きたい。
しかしぼくはあえてこの世界の中で考えることを選ぶことにします。ここは、ぼくた
ちには住みづらいのだけれども、彼女をおいては行けないからね。


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374 Re:ここで 山口あずさ E-mail URL 3/29-19:54
記事番号371へのコメント
>しかしぼくはあえてこの世界の中で考えることを選ぶことにします。ここは、ぼくた
>ちには住みづらいのだけれども、彼女をおいては行けないからね。

nolphinさんが生きて、ここにいて、語ることをわたしは尊
敬します。
まいこさんの運命は哀しいものだけれど、nolphinさんはそ
れを受けとめたのだと思うと頭が下がります。
微力ですが、わたしも一緒に考えます。
世の中の馬鹿者どもは性に振り回されて生きている。
マスコミはお金になるので、下半身的性を喧伝している。
われわれは何をしてるのだろう。
なぜまいこさんは汚濁を身に纏わねばならないのだ。
不当なことです。
昨日テレビを見てキレたと書きましたが、どうしてこれほど
考えずにものを語れるのか、不思議です。
性とは何かということを、きちんと考えることができるくら
いにわれわれは進化しなければならないのではないかと、一
ホモサピエンスとして思います。

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375 わたしなりに・・・ ぷよ E-mail 3/29-21:26
記事番号374へのコメント
現実としてこの問題を受け止めねばならぬなら、
神に匹敵する受容性を持たねばならないだろう。

しかし、それがもとめられているのかもしれない。

この世界の住み心地の悪さを安易に言論だけで変えて行くことは出来ない。
それほど理想的に世界は出来ていない。

わたしも同じ苦しみを味わったものとして、
(わたしは現実にはよくわからない事件であったけど・・・)
nolphinさんにはがんばってもらいたい。
そしてそれを味わったことのあるものとしての、ある種の役割を果たして行きたい。
世界に対して何らかの影響力を残すと言う役割において・・・。

わたしは今の世界は、ユングの影の投影と言うのが、キーになっていると思う。
(これはご賛同いただけるような内容ではないでしょう。)
世の中の全ての問題を、自分自身の問題として自分の手で引き受けようとする人は、
いったいこの世界で何人いるのだろう?

多くは自分の問題を他者に投影して、他者を虐待して・・・。
その悪循環を断つには、その犠牲者が全てを許す態度を身につける瞬間なんだろうと、
わたしは思っている。
nolphinさんには、本当にがんばってもらいたい。
こころの世界の王者となって欲しい。


わたし流に解釈するとこんな言葉が出て来ました。
(厳しかったらごめんなさい。)

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376 Re:わたしなりに・・・ 山口あずさ E-mail URL 3/29-22:38
記事番号375へのコメント
ぷよさん、さっそく書き込みをありがとうございます。

>世の中の全ての問題を、自分自身の問題として自分の手で引き受けようとする人は、
>いったいこの世界で何人いるのだろう?

わたしいは世の中のすべての問題は引き受けられない。
(脳の容量が足りない。。。)
だけど、ゆきこさんやまいこさんはわたしにとってとても大
切な人になりました。
HPをはじめてよかったと思う。
それからnolphinさんのこともとてもとても大切に思ってい
ます。彼のがんばりようは並大抵のものではない。
彼がちゃんと今ここで発言してくれていることの凄さという
のをわたしは素直に讃えたい。
(って、あんまり言うとnolphinさんが照れるか。。)

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379 The biginning ぷよ E-mail 3/30-00:40
記事番号376へのコメント
The biginning、わたしも聴いてみたくなりました。

似たような体験をしたと思いあがって、
ついつい熱くなって厳しいことを言ってしまいました。
でも、本音です。

どうしたらよいか?
生きているのはnolphinさんです。
遺産(あえてこういう言葉を使ってみる)を受け継ぐのも、
やはり一番感情的に同調したnolphinさんです。

わたしはnolphinさんじゃないから、
その経験を受けとめるのはnolphinさんだけだから、
僕としてはnolphinさんの傷がいやされることを、
お祈りするばかりです。

わたしにはまいこさんにまで同調することは出来ない。
それができるnolphinさんは、
それを自分のものとして受け入れて、
傷をいやしていくことが大事だろうと思う。

自分のなかにもある獣性が厭わしくなるでしょうけど、
それともがんばって戦ってください。
それをも自分の性質として受け入れることが出来たら、
すごいことだと思います。

くれぐれも戦う相手を間違えないように。
人をさばいても虚しさが残るだけ・・・。
罪を憎んで人を憎まずとは、今ここで言うには厳しすぎる意見だろうか?
(ごめんなさい、敢えて言ってみます。)

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380 冷静に・・・不条理に対処する。 ぷよ E-mail 3/30-01:23
記事番号379へのコメント
わたしは自分が冷たい人間だと知っています。
本質的に冷たい。

しかし、冷たくなって考えないといけない問題も発生するのが、
この不条理な世の中です。

じつはわたしも混乱しているのです。


忌まわしき”事実”は山のようにあるはずなのに、
なぜ世間はそれを隠すのか?
隠し通せるのか?

抽象的に考えるとある意思が働いているとしか思えないときがあります。
そういう人間は、物理的にも情報的にも安全なところにいて、
我々庶民がいろんなことで苦しむのをせせら笑っているのだろうと、
わたしなどは考えてしまいます。

欲望を肯定する現在の神無き資本主義はその温床ではないだろうか?
現在のお金に代表される唯物論的な世界観には、
嫌気がさします。

(カウンセリングのもとである臨床心理学の世界すら、
 結局は金なのではないかと思うと、唖然とします。)


では、それとどうやって戦っていったらよいか?

草の根でもいい、事実を多く集めて、
それを少しでも多くの範囲に知らせることです。
そして、それに同調できる人の輪を少しでも広げていくことです。

そして一人一人が”自分の生き方”にもっと自覚をもつこと。
世界で何気なく行われている非難中傷、空爆やミサイル実験、
核査察などが、決して全く関係のない問題だと気がつくことです。
(まあ、これは棚にあげておきますが・・・。)

それらの行動は冷静にやらなければ、ちょっと知識のある人達は、
引いてしまいます。
抽象的(冷たく)にも具体的(熱く)にも、
両輪を回転させて行かねばならない問題だと思います。

みなさんが熱い事実の前に冷静さを失わないことを
わたしは個人的には望んでしまいます。

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381 Re:冷静に・・・不条理に対処する。 ぷよ E-mail 3/30-01:26
記事番号380へのコメント
>そして一人一人が”自分の生き方”にもっと自覚をもつこと。
>世界で何気なく行われている非難中傷、空爆やミサイル実験、
>核査察などが、決して全く関係のない問題”ではないの”だと
>気がつくことです。
””の部分が抜けていました。訂正します。

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382 Re:わたしなりに・・・ 清隆 3/30-02:07
記事番号376へのコメント
はじめまして。
むせるような苦しい息が出てます。
読んだだけなのに。

以前、レイプについての相談を耳にする機会がありました。
そこでは予想に反して100人以上の電話が鳴り響いたということです。
そして分かったことは、この日本においてもまるで当然のように性犯罪が横行している
らしいということでした。一時間で100件です。
耳を塞ぎたくなるような相談の数々が一時間も続き、私はもう何も考えられなくなりました。

なぜ彼女は死んだんですか。
その親はのうのうと生きてるっていうのに。
もう理屈的な話ではなく、また良心や正義のレベルの話ではないような気がします。
平常心でなんか考えられない。
それでも、今、こうして冷静に文章で皆へ伝えてくれるnolphinさんは、とても偉大に思えます。
私はどうしても感情的になってしまう。
みんな平和でいてほしいと思う反面、こういう時ほんとに殺したくなる。
私でさえこうなのだから、ご本人の方の苦悩なんて、想像することすら失礼に感じる。
ほんとうに頑張ってほしい。

人間って、やっぱり時に良心というやつが無くなってしまうのでしょうか。
自分の感情を押さえ切れず人を傷付けたくなってる。まいこさんの親と同じだと思うと身の毛がよ
だつ。

正義の立場から不正義を糾弾するという関係以前に、大事な人に苦痛を与えた者に、正義でも不正
義でもない立場で報復を与えるとこは、許されませんか?
正義じゃなくてもいい。世間一般から見て悪の立場になってもいい。とにかく相手が許せない。
良心というやつは、こういう事を許さないのでしょうか。
私はこれが知りたいです。

支離滅裂で申し訳ありません。
言いたいことが上手く言えない。
感情的になってます。

P.S
nolphinさんのご両親に対しての絶望と、そんな世界に対しての絶望に、私に答えられる力はあり
ませんでした。
それでも生きるというあなたは、信じられないほど強いです。
どうか生きて抜いて欲しい。

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383 Re:わたしなりに・・・ 山口あずさ 3/30-12:34
記事番号382へのコメント
清隆さん、はじめまして。
書き込みありがとうございます。

>正義の立場から不正義を糾弾するという関係以前に、大事な人に苦痛を与えた者に、正義でも不正
>義でもない立場で報復を与えるとこは、許されませんか?
>正義じゃなくてもいい。世間一般から見て悪の立場になってもいい。とにかく相手が許せない。
>良心というやつは、こういう事を許さないのでしょうか。
>私はこれが知りたいです。

親の仇討ちって昔は倫理的だったのだと思います。
わたしも腕力では無理だけれど、自分がピストルを持っていて、まいこさんの実父がのほほんと目の
前に現れたら殺すかもしれない。
人は愛を語りますが、憎しみというのもきちんとした形で語る必要があるのではないかと思う。
もちろんわたしは殺人を好みませんし、実際にピストルを手にすることがあっても殺人をすることは
ないでしょう。
しかし、実の娘をレイプする人間の気持ちを「わかる」「わかろうとする」ことに、今は身の毛がよ
だつ感覚を覚えます。
もちろん性犯罪者がその幼児期に同じような虐待の体験を持つというのはよく言われることで、まい
こさんの実父もあるいはかつての被害者なのかもしれない。
しかし、このわき上がるような嫌悪感というのを、彼にぶつける必要を感じるのです。
まいこさんの実父的存在に対して、わたしは心の底から嫌悪を感じます。
なぜなら彼らは文字通りこの世界そのものを汚しているから。

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377 Re:ここで チノボー URL 3/29-23:42
記事番号371へのコメント
このツリーにも何度か名前が出てきました。チノボーと申します。
この親発言まではどうにか冷静を保って
読み進めていったつもりだったのですが、
デリック・メイの「ザ・ビギニング」の名が出てくることによって、
まるでnolphinさんの思考が一瞬で
一挙にわたしの頭のなかに流入してくるかのように感じました。

いま、どうしたらいいか考えているところです。