■ 飲み会
■山口あずさ 投稿日:98年9月11日<金>
飲み会と残業に追われ、新項目UPが遅れてごめんなさい。先日のとある飲み会。出張でとある有名な歓楽街に出かけ、インターネットのランキングでNO.1というお店(ソープランドだそうな)に行ったという話を聞きました。いくらいくらの値段で云々。考えること多く、以前ならそれなりにちゃかすような形で会話に参加してかもしれないわたしは、終始無言でありました。率先して「悪いこと」をするような人たちではなく、また、そもそも「悪い」という意識もない。神様がいないということは、このようなことなのか。あるいは共同体が許容してしまっているということの浅ましき姿なのか。売買春に反対するとき、やはり売る方が気の毒と思って反対するわけですが、売っている方は売れないと困る、という矛盾。斉藤綾子さんの「愛より速く」(←正直言っておもしろいです。)という視線をすっかり裏返しにしたポルノ(?)小説があるのですが、視線を裏返しにして、男性を徹底的に観察する女性であることが仮に可能だったところで、やはり女性の性豪というのは不可能だと思います。これは、何より物理的に不可能。内性器はどう考えても酷使には耐えられないはずです。もっとも外性器も酷使には耐えられないだろうから、従って、男性女性とも性豪というのは架空の人物ということになるのではないでしょうか。だって、無理、でしょ?
■ 酒席における買春談義について
■山口あずさ 投稿日:98年9月12日<土>
飲み会で買春談義になり、黙っていたとこのゲストブックに書いた ところ守口守さんに、「現実の前に疲れたのか?」というメールを いただきました。 確かに疲れ、を感じなくはない。。。 みなさんだったらどうされるのでしょうか? 場の空気で、じぶんの話がわかってもらえる、聞いて貰える、と思 えたのなら、あるいは自分の考えを述べたかもしれないとは思いま すが。。。 もっともせっかくこのような場にいて、黙っていたのでは、なんの ためにわたしがそこに居たのか、わからないという気もします。 。。 一般論として意見を述べるのではなく、目の前に買春夫がいて、そ れを人前で罵倒することが可能だろうか? その場限りのつきあいならともかく、明日以降も顔を合わせるとな ると。。。 何か意見のある方は、このゲストブックに書き込んでください。 よろしくお願いします。
■ 買春談義について(守口守さん)
■山口あずさ 投稿日:98年9月18日<金>
守口守さんから、メールをいただきました。 買春談義が始まってしまった場合、守口さならどうするか。。。 (ご本人の了解を得て、UPします。)
========================
俺なら、黙って聞く。 別に、なんの飲み会だからと言う訳でなく。 相手が答えを求めているのなら、考えも言おうが、単に自慢をしたいのであれば、黙 って聞いてやる。 それに、俺が何かを話すからと言って、相手になにかを期待する訳でもないし。 相手が、自発的に行動しない限り、正しいことをしても、世の中良くなる訳でもな い。
■ 買春談義について(林洋子さん)
■山口あずさ 投稿日:98年9月18日<金>
林洋子さんからもメールを頂きました。 ご本人の了解を得てUPします。
=================
酒席での買春発言の件。 私は幸いにも現在それ的な酒席に出る機会(?)がないので、即答は難しいですね。 新劇の世界にいたころはそのての男たちとと酒席を共にしなければならないこともあったけど・・。想像力 を働かして if と考えるしかない。・・・とにかく翌日からも仕事で顔をあわせな ければならない相手なのですね。私だったら、黙って立つて別のほうへ席を移すで しょう。
ただね、もし、その男たちが、援助交際で買った女子高生や女子中学 生のことを自慢げに、にやにや話してたら、あずささんどうする? あなたならどう する?
ウーム、私だったら、開き直って本気で喧嘩するかもしれません。
とても相手を理性的に説得する気にはなれないと思います。何故ならそんな話が平気で行われるような酒席だから。しかし、もう黙ってはいられないでしょう。
■ 買春談義続き
■山口あずさ 投稿日:98年9月18日<金>
守口守さん、林洋子さん、コメントありがとうございました。 わたしも自分自身振り返ってみると、買春談義の類は学生の頃、友人同士で連れだっ てどこぞへ出掛けた男子学生が、「こいつ最初に挨拶してやんのぉ」などとお互いにからかうような感じで話していたのを耳にしたことがあり、今回は考えたら2回目の体験でした。 (正直言って、今回の買春談義の当事者の方たちと、その後あまり目を合わしたくな いという身体反応が現れています。)
林さんのおっしゃるように、もしこの買春談義が援助交際だったなら、わたしはまじ で喧嘩どころか、刺し違えて死ぬかもしれない。。。 と、一瞬思ってしまいました。 air pocketで過激に発言していたときも、山口さんに殺されそうだと、他の人から言われました。 あくまでも比喩ですが、援助交際夫に対して殺意を覚えないとは言い切れません。 (実際に人を殺すのは面倒ですが。) 射精産業と言われる類のものが世に溢れ、どこからどこまでが悪くどこからどこまで がいいのか。線引きを迫られれば正直な話当惑せざるを得ないでしょう。 わたしはこと性衝動に関しては、女性よりも男性の方が明らかに性的弱者だと考えています。 性の衝動が苦しいという場合、やはり苦しさの度合いが男女間でかなり違いそうだと いうことは、想像に難くありません。 しかしながら、一旦人に生まれて、衝動のままに行動していいという法はないでしょ う。 経済的に劣っている他者に対して、愛されていない自分が、愛されることの真似事をしたいという、それも身体を使って、ということは、やはり卑しいと思います。 それにしても、この愛されない人たちは、買春夫だから愛されないのか、愛されない から買春夫なのか。いずれにせよ、その人が買春夫でいるかぎり、真に愛されること は放棄していると見なして差し支えないように思います。 また、買春夫はその卑しきこと、売春婦と同等、あるいはそれ以下とわたしは認識しております。(お金を支払う分劣っていると考えることもできます。)
■買春コメント他
■ 山口あずさ 98/10/04 (日)
「買春に関するコメント」の林さんの発言を一部ご本人の希望により修正しました。きょうは我が家の近所の武蔵野女子学院にて林洋子さんの講演があり、中学生に混じってお話を伺いました。講演終了後、林さんと昼食をご一緒し、ついつい長話になってしまいました。4時間くらい食事をしていたような。。。
当然援助交際に関する話題にもなり、わたしはこのようなことを想像するのはよくないかもしれなが、自分がとてもすけべなおじさんだったとして、性的欲求に満ち溢れていたと仮定したところで、きょう一緒に話を聞いていた女子中学生のどの一人をも、裸にしたいとも、ましてできるとは思えないとお話しました。
マルキドサドを読み、ジャン・ジュネを愛し、ナボコフのロリータに涙するわたしですが、実際の生身の少女を裸にはできません。少女に恋していたと仮定した場合でも、やはりわたしはまず第一に少女に対して畏れを抱くと思うのです。対象を少年に置き換えたところで、わたしは少年を裸にはできません。また、彼らの前で自分が裸になるというのも考えられない。理由はわたしが正しい人間だからではなく、ただそのようなことが恐ろしいからです。